長野県佐久市の西端、
旧望月町にて野菜やお米を作っています。

佐久市の西端、旧望月町は四季の移ろいを深く感じることができる風土豊かな場所です。

中山道の宿場町として、朝廷に献上する馬(望月の駒)の産地としても名高い町ですが、現在は高齢化による人口減少の影響で、過疎危険地域として指定を受けています。

しかし、この町の魅力は何と言っても心豊かな人々です。

自然薯(じねんじょ)と呼ばれる地元の人々に加え、都会からの移住者が多く、自立心、向上心に溢れた人々が古き良き町を愛し、地域振興に尽力しています。

そんな素敵な町で、星の坊主さまは農を暮らしの中心においた生活をしながら、夜空にきらめく星々の声を物語として書き落とし、自宅に設けた「とうめい」という空間において、美しいヒト、モノ、コトをご紹介しながら、文化創造の場づくりをするために日々を過ごしています。

〈星の坊主さま〉名前の由来

お世話になっていた研修先の出荷作業中、スタッフのK原さん方から訊かれました。

「坊主、屋号どうするの?」

その方はぼくのことを坊主と呼んでいました。

ぼくの頭が丸刈りだからでしょうか。

理由はわかりません。

「もし屋号つけるなら、坊主ってつけたらいいよ」

それを言われてふと思い出したのが、家の机の上にあった名作、星の王子さま。

そうして安易に、決めました。

ぼくのやる活動は畑仕事はするけれど、農家っぽくない。

むしろ◯◯農園なんて名乗ったら、先輩農家さんに失礼にあたるかも。

それより「星の坊主さま」くらいの方がマヌケに聞こえるし何しているかわからないからいいんではないか。ということで、ばしっと決めました。

とある友人は、

「坊主には土へんも入っているし、主って字は主人ぽいし、星にまつわる物語を書いているし、ちょうどいいんじゃないか」と意味までつけてくれました。

そういったわけで、たくさんの仲間の支えがあって、星の坊主さまは呑気に暮らしていることができているわけです。

〈星の坊主さま〉自己紹介

こじょう ゆうや

1983年東京生まれ。

2011年の震災をきっかけに、「自分で食べるものは自分でつくらなければ!」と一念発起。

2012年秋、長野県上水内郡信濃町への移住をきっかけに農業に携わることになりました。

障がい者の方といっしょに農業をする施設で1年半ほど勉強し、さらに深く有機農業を理解するために佐久市へ転居。

佐久市長者原のゆい自然農園では2年間の研修を通して、有機農業のいろはを学びました。

また、児童文学を中心とした執筆業もしており、雨の日は家にこもって、もそもそ執筆をしています。

農と執筆を根っこにおいた暮らしをのんびり実践中。